高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

秘境

昨日、秘境駅の話をしたので、ちょっと以前から気になっていた秘境について調べてみた。

 

www.tryangle-web.com

 

秘境かもしれないが、駅ではない。

東京湾に浮かぶ自然島であり無人島、猿島

神奈川県の横須賀中央駅から徒歩15分にある三笠桟橋から船で10分ほど。

 

 

案外ちかい場所にある秘境として、ずっと気にはなっていたのだ。

なにやらタイミングが合わずになかなか行けずにいたのだが、そろそろ本当に行ってみたいと思う。

 

 

https://www.tryangle-web.com/wp-content/themes/tryangle/assets/download/sarushima_brochure.pdf

 

 


猿島オフィシャルPV~夏バージョン

 

 

調べるもなにも、たんにネット上の情報を引っ張ってくるしかないのだが。

 

 

 

どちらかといえばルフィーよりはジブリだろ? とは思うが、何故だかいつの間にか手を組んだらしい。まぁ島も観光資源で何とかしてるんだろうし、そのへんは仕方がない。

 

 

とはいえ、調べれば調べるほど行きたくなる。たぶんね、完全に好みの景色なんだと思う、ここ。

 

行ったことがあるかたがいたら穴場的な場所とか教えて欲しい。

 

 

明日にはお盆も終わって世間も日常生活に戻る。

 

私もフォトスタジオの方で、そろそろ見積もりも出てくると思うので、だんだん忙しくなってくると思う。というか、動き始めたら一気に動かないといけなくなる。

 

そんなわけで、隙を見て早いうちに遊びに行きたいと思う。

千と千尋の神隠し

 

 

ずいぶんと昔から、うちの奥さまは千尋に似ているらしい、という話を聞いてきた。

 


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で、昨日の夜はテレビで『千と千尋の神隠し』をやっていたので、心して覗いてみた。

 

 

千と千尋の神隠し [DVD]
 

 

 

うん、なんとなく似ているような気もする。

 

 

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photo by takakita

妙に子どものころの奥さまを想像して笑ってしまった。

 

 

奥さま的には「喜んでいいのか分からない」とのことだが、あの愛されキャラとか、けっこう共通点が多い。

 

 

それにしても、やっぱり流石のジブリ作品。毎年のようにテレビで放映するから『千と千尋~』も何度も観ているはずだが、そのたびに引き込まれる。

 

 

建物の周囲が海になって、その内部のドタバタと外の世界の静寂との対比が印象的。水面下に敷かれた線路を走る列車とか、その風景とか、ホント凄い。ちょっと秘境駅とか、行きたくなる。

 

 

絶景駅100選  生涯一度は行きたい春夏秋冬の絶景駅

絶景駅100選 生涯一度は行きたい春夏秋冬の絶景駅

 

 

たぶん、どっかの秘境駅をおりて山道を歩いた先に、千尋が迷い込んだような別世界の扉が開いているはずだ。

 

そんなことを本気で思わせてしまうことこそが、ジブリ作品のチカラだと思う。

 

ちょっと、ほんとに遊びに行きたくなってきた。

セルフポートレート

うん、ずいぶんと久しぶりに、おぞましい時間を過ごしてしまった。

 

いわゆるプロフィール写真のためのセルフポートレートだ。

 

 

現在こちらのblogでも使っている写真を撮るときも、さんざん苦労した。なにしろワタシ、自撮りが大の苦手なのだ。

 

あれ、スゲー恥ずかしくないか?

 

なんで世の中のひとびとが平然と自分で自分を撮ろうなどと考えるのか、理解に苦しむ。

 

 

しかし、今回はやむにやまれぬ事情がある。

 

先日登録したばかりの出張撮影のお仕事だが、これ、他にも色々と登録していくつもりで、会社によっては、明るく爽やかな笑顔の写真をプロフィールに使ってね、と、そんな理不尽なことを抜かす会社もあるのだった。

 

まぁ実際、自分が誰か知らないひとに写真をお願いするとしたら、明るく爽やかな笑顔のステキなカメラマンにお願いするだろうから、それについては理解できなくもない。

 

が、しかし…

 

が、しかしだ。

 

明るく爽やかな笑顔…

 

私には何ひとつそなわっていないものではないか!!!

 

 

ということで、三脚にセットしたカメラを前にひきつった薄ら笑いを浮かべつつ、何度も何度も試行錯誤。ぜんぜん上手くいかない。もうヤダ。うんざり。

最後は自棄になってカメラすら見ない。笑わない…って、それじゃ当初の目的とは違うではないか…とか思っても、もはや無理。やってらんない。

 

あきらめた。

 

もうこうなったら渋いのキメテやる!

 

で、出来上がった。これ

 


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きざ(笑)。

 

ビミョーにピントがずれたのは半分ねらっていた。というか、置きピンでもしないとセルフでピント合わすのって難しい。

ストロボ1灯でカメラを縦にすると、けっこうキチンと光と影が分かれる。で、光のあたる方に手にしたカメラを、影の方に自分が入るように、何度か挑戦したわけだ。

 

 

いやはや、何をやってるんだ、私は?

 

 

何はともあれ、初めて顔が分かるレベルの写真を投稿してしまった。怖がらないでいただきたい。もしもさいたま市で見かけたら、気軽にお声がけくださいませ。

 

それでは!

 

 

 

ストーミーウェザー

台風の影響か今日は関東でもだいぶ風が強く吹いておりまして、まぁ出来るなら外出なんてしたくないなぁ、というわけで私は部屋に引きこもっていたのだが、考えてみればここのところ、別に台風が来ていようがいまいがどっちにしろ暑くて引き込もっているからあんまり変わりはないのであった。

 

で、部屋に引きこもっているから音楽でも聴きながらボーっとするわけだが、まぁせっかくなんで天候にちなんで「ストーミーウェザー」でも聴きますかね、と・・・。

 


Jaimee Paul- Stormy Weather

 

古い古い曲である。1943年、ハロルド・アレン作曲のスタンダードだ。

「あなたがいなくなってからというもの、ずっと天気は荒れ模様だ」みたいな歌詞だったと思うが、実はフツ―の失恋の曲というよりは、もっとシリアスな時代背景だ。

この時代は1941年に始まった太平洋戦争の真っただ中だ。「恋人を失った」という言葉も、単に「ふられた」というのとはニュアンスが違う。

 

とはいえ、それを理解した上で、現代の歌い手のバージョンに耳を傾けるのも悪くない。「軽い」とか「軽くない」とかではない。「重くない」ということにこそ、意味があるのだと思う。

 

おぉ、ひさびさに真面目な感じ。

 

そもそもこのジェイミー・ポール、めっちゃ歌うまいし。

 

 

ジェイミー・ポール・ウィズ・ビージー・アデール ~シングス・スタンダーズ

ジェイミー・ポール・ウィズ・ビージー・アデール ~シングス・スタンダーズ

 

  

最近ではあまりアルバムを出してはいないようだが、日本とはわりと縁のあるお方。

2010年には丸の内のコットンクラブによく出演していた。そして去年だったか一昨年だったかにも、東北の方で歌っていた。

 

 

 ときどき、無性にジャズヴォーカルが聴きたくなることがある。あまり声を張りあげたりスキャットを連発するようなヤツではなく、ゆったりと、しっとりと歌うタイプ。

きっと疲れているんだな。うん。あとでノンビリお酒でも飲みながら聴こうと思う。

 

 

 

Stormy Weather

Stormy Weather

  • ジェイミー・ポール
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

あ、そうそう、近ごろスーパーで缶チューハイの「秋りんご」とか、早くも出まわってきた。ちょっぴり秋の気配でも感じつつ、ノンビリしたいと思う台風の1日であった。

 

 

出張撮影

 

はい、昨日の記事の最後でも少し触れたのだが、このたび出張撮影のカメラマンのお仕事をスタートすることになりました。

出張カメラマンの登録サイトは山ほどあるが、とりあえずはコチラから。

 


fotoria.net

 

 

 

 

 今後、他の登録サイトにも手を広げて、少しでも安定した依頼を受けていく予定。

 

 

 

まぁ自分のスタジオが出来てしまえばそこでの集客がメインにはなるだろうが、どう考えても個人の広告宣伝力よりは遥かにチカラがありそうなんで、当分の間はこの手のサイトの助けを借りるつもり。

 

 

しかしコレ、今までモデルさんに対して抱いていた、「タイヘンだなぁ」という感覚に似ている。モデルさんも、それに登録したからといってすぐに依頼がくるわけではない。カメラマンに選ばれなければ声はかからない。そのままずっと、仕事がないなんて可能性もある。

 

出張カメラマンも、あくまで窓口を設けましたというだけで、このまま何もしなければ忘れ去られていくのみだろう。もちろん、いろいろと営業方法は考えている。

「ただ写真が撮れるひと」と「企画営業できるカメラマン」とは別モノだ。

 

 

 

というわけで、一応こちらでも営業しておく。

 

せっかくだから何か撮ってもらおうか、というかた、いらっしゃったらお願いします。

 

 

・・・これでホントに依頼をいただいたら驚く・・・

 

 

 

それにしても、こんなに暑くてしかも今日みたいに突然の豪雨とか、ぜったい撮影の依頼なんてしないだろ、誰も。やはり自分のスタジオは必要だな、と思う。快適な空間で快適な撮影ができる環境は、写真を撮る側も撮られる側も、どちらも望んでいることだと思う。

 

何はともあれ、早く快適なシーズンがやってくることを願う。

 

それでは。 

 

 

算数(簿記会計)

何をかくそう、算数が苦手だ。

 

先日のパソコンに続いてふたつめである。

 

 

考えてみれば、私には苦手なことが多すぎる。

 

パソコン、算数、理科、英語、そろばん、人混み、方角(方向音痴)、団体行動、協調、協力、キライなひととの飲み会…というか、そもそもキライなひと…まだまだ沢山ある。

 

が、今日は算数のハナシ、というか、簿記・会計のハナシだ。

 

 

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なにしろね、フツーに足し算引き算すら混乱するのだ。苦手以前に拒絶反応がヒドイ。

 

数字には、言葉ほどのロマンを感じないのだよ…とかいってもたぶん「なに言ってんだコイツ?」って感じだろうが、「謎は謎だからこそ魅力があるのだよ」といえば、何となく分かってもらえるだろうか? いや、分からないだろうな。

 

 

デ・キリコ (現代美術の巨匠)

デ・キリコ (現代美術の巨匠)

 

 

言葉の持つ曖昧さが好きだ。

そして、厳格さを求める数字が嫌いだ。

 

あ、上は「謎以外、何を愛せるというんだ」とかなんとかの名言を残したキリコさん。

サイコーだぜ、あんた!

 

 

脱線してきた…

 

そもそも、なんでそんなことを力説しているのかといえば、そんな私が今、簿記会計のお勉強をしているからだ。

 

フォトスタジオ開業にむけて、最大の難問となるのが経理がらみのお仕事である。事業そのものの企画アイディアはどんどん出せるし、とうぜん撮影も問題ないが、こればっかりはまるで理解不能だ。

 

救いとしては、撮影スタジオのお仕事は初期投資をしてしまえば、日常的な仕入れは極端に少ないということ。これが日々いろんなモノを調達しなければならない飲食店とかだったら悲惨きわまりない。

 

とはいえ、根本が分かってない人間に「たいして難しくない」と言っても、しょうじき説得力はない。

 

 

興味のないモノに興味が持てるようになる方法を考えなければならないかもしれない。

 

 

たとえば、かつて私にとって興味のないモノの代表格だった「料理」。

これは奥さまに喜んでもらいたい、という思いと、奥さまが誉め上手、という要素があって、瞬く間に上達した。

 

これと同じような状態になることが出来れば、おそらく簿記会計についてもあっという間に覚えられるかもしれない。

 

問題集でも買ってきて、正解するたびに奥さまにナデナデしてもらうか…あぁ、でもその問題集って経費で落とせるのかな…?

 

うおぉ、難しいぞ、会計っ!

 

 

と、そんなこんなで今日も地味にケータイで「会計の基本」みたいなページを読みまくっているわけだ。なかなか撮影のお話ができなくてスミマセン…って、別に誰もそれを求めていないのかもしれないが…。

 

あ、そうそう、このまえ登録した出張撮影のカメラマン、無事に審査を通りました。詳しくは、明日にでもお伝えします。

 

それでは!

新海誠監督

今朝、たまたまネットニュースを覗いていたら、新海誠監督のインタビュー記事が載っていた。

まぁ現在『天気の子』が上映中だし、いろいろとメディアには出ているのでなんとなく読んでいただけなのだが、ふたつほど印象的なコメントがあった。

 

 

 ■雨は美しいものとしてもう描けない
──先ほどお話に出た『言の葉の庭』など、監督の過去作品では、雨は叙情的、肯定的に描かれている印象でしたが、本作ではネガティブなニュアンスで描かれていました。これは、何か心境の変化があったのですか?
新海 心境の変化というか、自分たちが今暮らしている環境の変化だと思います。劇中に、「昔は春も夏もすてきな季節だったのに」というセリフがありますが、現実でも、もはや温暖化ではなく気候変動の段階に入っていることが3年前くらいから顕著で、その体感が大きいですよね。
──ここ最近は、毎年のようにどこかが豪雨で甚大な被害を受けています。
新海 今まで、気候って情緒のあるもので、特に日本みたいな穏やかな気候の場所は「雨は雨ですてきだよね」と言えた。でも今の日本の夏はどんどん暑くなっているし、猛暑になれば豪雨も増える。
季節はもう穏やかなものではなく、どちらかというと、人間に対立するものとして存在しています。「もはや雨は叙情的ではない」という世の中の人たちのムードもあるし、僕も世の中の人のひとりなので、もう雨は単純に美しいものとして描けなくなっています。

 

 

 

たしかにこれから台風もくるみたいだし、ほんと雨が危険なモノという認識が強くなってきた気はする。以前のように、気楽に「降り始めの雨のにおいが好き」とは言い難い環境になってきたようにも思う。とはいえ、雨を叙情的に描くひとがいなくなってしまっては、ほんらい雨が持っていた魅力が忘れられてしまう。それなりに影響力のある監督さんには、ぜひまた雨の持つ魅力を描いて欲しいものだとも思う。

 

 

 

そしてもうひとつ 

 

 

 

 ──そうでしたか。結末については、過去から作品を追うごとに進化していると思いますが、『秒速5センチメートル』以前のような切ないエンディングが監督の真骨頂だと勝手に思っているのですが。
新海 そうなんですか?(笑)。でも僕は商業作品としてみんなが見たいものを作っているつもり。『秒速...』の当時は超ハッピーエンドじゃないものをみんなが見たいと思っていると感じてたし、『君の名は。』のときは、みんなが明るく前向きな物語を見たいのではと感じたから、ああいうものにしたというだけです。
──監督の趣味ではなく時代に合わせていると。
新海 別にチューニングしているわけじゃないですが、ものを作る仕事をしている人間として"蛇口"みたいなものでありたいと思ってるんです。
──蛇口とは?
新海 蛇口ってひねれば水が出てくるけど、水源はその時代の雨水がたまって浄化されたものなわけです。僕はテクニカルに蛇口をひねったら物語が出てくるような存在でありたいけど、水源は社会だから、どうしたってその水には観客の気分が混じらざるをえないし、混じっていたほうがいい。
そういう意味では、社会が変われば作るものも変化していく。それは今後も変わらないと思います。

 

 

 

 この、「蛇口」のたとえがとても印象的だった。イメージしやすい。

 

以前、とあるピアニストのライナーノーツで、「なにしろ彼には歌がある。歌の心が身体の中に溢れている。針でちょっと彼の皮膚を穴をあければすぐさま5~6曲飛び出してくるだろう」なんて書いていたかたがいたが、「蛇口」のたとえも同じニュアンスを感じる。

 

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よくこんな古いアルバムのコメントを覚えているもんだ、とも思うが、それぐらいその時も印象に残った言葉だったのだろう。

こういうひとたち、いいな。と思う。

 

 

・・・とまぁ、なんだかんだで感銘を受けた記事だったので、今日はそんなお話でした。

 

それにしても新海監督、検索で「しんかい」って打つと、「深海魚」より上に「新海誠」って出てくる。スゲーな。

というかまだ『天気の子』を観ていない。

ちょっくら映画館、行ってこようかなぁ。

 

はい、オシマイ。