高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

銀座の路地裏

先日の東京でのロケーション撮影を経て屋外撮影の楽しさを久々に再認識してしまった私は、近頃ではすっかりロケ地探しに余念がない感じなのだが、この前たまたまテレビを観ていたら、銀座の路地裏を歩いている番組があって、「うわ、ここ、撮りたい」…と思い妄想を膨らませている。

 

 

 

 

もともと筋金入りの方向音痴である私は路地裏に迷い込むことが多々あって、あの独特の空気感が好き、という面もあるのだが、基本的に写真の被写体として考えると、じゃっかん生活感が強すぎるというか、あまりにも雑然としすぎていて撮りにくい、という印象の方が強かった。

 

しかし、そこはさすがの銀座である。

 

 

路地裏だが、洗練された路地裏。

 

 

狭いし、細いし、迷路みたいだが、真っ直ぐに通った隘路は抜けがよく、路地裏なのにスッキリしている。

 

いやホント、いいな、あの場所…

 

 

 

 

前回はキチンと段取りを組んでコンパクトな移動で最大限にバリエーションを増やして撮影する、というコンセプトがあったが、路地裏のような場所はもっと行き当たりばったりで、ウロウロ歩きながら、その時その時、絵になりそうな場所を見つけて撮影する、というスタイルの方が良さそうだ、というか、この私が迷うことなく路地裏を突き進むことなど出来るはずもなく、どんなにロケハンしたってその通りにはならないであろうことは容易に想像がつく。

 

 

ある意味、とても新鮮。

 

 

考えてみれば、お仕事で屋外撮影をお願いされた場合でも、いつも1時間以上は現地でロケハンして段取りを組んで撮影している。

 

そんな私が行き当たりばったりでの撮影を敢行する…うん、考えただけで楽しそう。

 

 

 

東京路地裏横丁

東京路地裏横丁

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  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
江戸東京狭隘路地探索 おれの細道

江戸東京狭隘路地探索 おれの細道

  • 作者:黒田涼
  • 発売日: 2015/09/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

しかしまぁ、あと半月もしないで明けるであろう梅雨の後、待っているのはウンザリするような猛暑。

 

路頭に迷うとそのまま干からびてしまいかねない。

 

しかも風の通りはけっして良くないであろう路地裏だ。モデルさんが倒れてしまったらタイヘン。

 

もう少し、時期をズラそう…

 

 

とりあえず、現在はシミュレーションをアタマの中でごちゃごちゃ広げて楽しんでいる。

 

 

何かのタイミングで、実行に移します。

 

その時はまたお知らせを。

 

 

うん、まったくもって取り留めのないお話だけで今日は終ってしまったな。いつものことだけど…

 

 

何はともあれ皆さま、お疲れさまでした!

マッチングサイト、その後

さて、先日すこしだけ触れていたカメラマンとモデルさんとのマッチングサイトだが、せっかくなんで利用してみた。

 

https://8-match.com/~VisualVenus/

 

 

登録して、投稿。

 

…ここまでだと、はっきり言ってあまり効果がない。

 

まぁよほど積極的にモデルさん側でカメラマンを探していないかぎり、大勢いるカメラマン登録者の中から個別に連絡をくれることはないだろう。

 

 

しかし、一斉送信機能を使って、登録しているモデルさん全員に『モデルさん募集しております』とメッセージを送ったところ、多数の問い合わせをいただくことができた。

 

素晴らしい。

 

 

スタジオをオープンさせる前、ツイッターのダイレクトメール等で個別に連絡をしてもあまり効果はなかったが、今はキチンとスタジオのホームページもあるし、多少なり信頼はしていただけるようにはなったのかもしれない。

 

 

とはいえ、具体的にうちのスタジオでモデルとして撮影会を開催していただけるかどうか…まだそこまで話を進められたモデルさんはいない。

 

連絡先を交換してやり取りできる状態になったかたは何人かいるので、そのうちご紹介できる段階になったらご報告させていただきたい。

 

 

何はともあれ今回のマッチングサイト、思いのほか活用できるかもしれない。

 

しばらく様子を見てみます。

 

 

それでは!

 

 

撮影&レンタル

さて、今日はスタジオでの商品撮影&レンタルご利用の2本立てだった。

 

いつものように深夜帯のお仕事を終わらせてからの昼仕事なんで眠気のピークを迎えつつある。

 

たただいま帰りの電車だが、果たして乗り過ごしたりせずに帰れるかどうか…

 

 

久々の商品撮影は、アクセサリ関係だった。めちゃくちゃタイヘンだったのは、カタログ的に複数のカットを並べる、との前提があるにもかかわらず、お客さんの要望がそれとはまったく異なっていたこと。

 

三脚固定が基本だが、途中からほぼ手持ちに。

 

この時点で、「なら私の自由に撮らせてもらいます」となれば別になんとでもなったのだが、ひと商品ひと商品でアングルを変えざるを得ない状況に。

 

もうね、統一感とかはない。

 

まぁ、おそらくお客さんはそれぞれの商品に対して事前に思い描いているイメージがあったみたいなのでそれに従うよりないが、異様に時間が掛かってしまった…

 

最終的に満足いただけていればいいのだが…

 

 

そして、次はレンタルのご利用。

 

ちょっとデリケートな撮影になることは事前にお知らせいただいていたので、いつもは控室に待機する私も、今日はスタジオから退出。

 

居場所が…ない…

 

 

けっきょく1階の飲食店で軽く休憩した後は、久々にビルの屋上でボンヤリ。

 

寝不足もあってベンチで意識を失っている間に時間がきた。

 

やれやれ、雨、降らないでよかった。

 

とりあえず、今日の編集&納品は明日やればいいし、帰ってシャワー浴びて寝ます。夜、お仕事いけるかなぁ…

 

 

何はともあれ皆さま、お疲れさまでした!

 

 

 

方舟

雨、よく降るねぇ…

 

これだけ長く降ると、半ば反射的に『方舟伝説』を思い出すわけだが、まぁ聖書の中では数少ない想像力を掻き立てるエピソードだし、多くの画家や小説家、ミュージシャン等が題材として取り上げている。

 

そんな中、ふと思い出したのが大岩オスカール幸男氏の『ノアの方舟

 

「大岩オスカール 夢みる世界」 | 青い日記帳

 

 

私にとっては数少ない現代アート界のお気に入り作家だが、この絵を見たのはもう10年ぐらい前のことになる。

 

そしてもうひとつ、方舟伝説といえば、これ。

 

スティングのロックステディ

 

 

ナッシング・ライク・ザ・サン

ナッシング・ライク・ザ・サン

  • アーティスト:スティング
  • 発売日: 2011/11/09
  • メディア: CD
 

 

 

Sting──新ノアの箱舟|STRONGER THAN PARADISE

 

 

方舟伝説のパロディみたいな歌詞で、むかしから好きな曲。

スティングのアルバムにかんしてはいつも輸入盤ではなく国内盤を買っていた。日本語歌詞がついていたから。

 

今回は、このふたつがセットでアタマの中に蘇った。なかなか興味深い取り合わせ。

 

 

そういやスティングには『ザ・ラストシップ』というミュージカル化を前提に作ったアルバムもある。

 

長めの妄想世界に浸りたいときはそちらもアリかもしれない。

 

 

ま、何はともあれ現実世界での雨はもうこれくらいにしてもらいたいものだ。実際、被害に遭っている地域の方々の安全を願う。

 

それでは!

 

 

 

さて、今日も雨の止み間にポスティング、行ってまいりました。

 

で、今はぐったり疲れて倒れ込んでいるところ。

 

すでに外は雨。よくまぁ、都合よく止んでいる時間があったものだと思う。

 

思えば先週の東京ロケ撮以来、完全な晴天はゼロ。


f:id:takatakakenn:20200709172513j:image

 

雨、降り過ぎだよね、ホント。

 

 

そういや、雨のポートレートを撮ろう、というハナシもしていたのだが、まだ実現させていないな。

 

あれ、なかなかしんどいからモデルさんともどもよほどやる気にならないと実現しにくいんだよね。

 

あとはまぁ、雨のポートレートは、ほぼ夜のポートレートになってしまう傾向があって、ストロボをカメラ本体から離してモデルさんの背後2メートルぐらいの位置にセット、逆光で撮影…なんていうセオリーがいつの間にやら定着して、どこもかしこも似たようなカットが増えてしまったな、との印象でノリ気がしない。

 

あれは確かにキレイなんだけど、みんな一緒はイヤだなぁ…

 

 

もうちょいヒネリの利いたヤツ、思いついたら実現します。

 

 

だけどね、この前のひさびさの外撮影は楽しかった。自分のスタジオを持っていなかった頃は当然のように外で撮影していることの方が多かったが、スタジオオープンさせてからはほとんど屋内だったから…

 

近々、夜間のポートレートも撮影したいと思う。

 

また、日程が決まり次第お知らせいたします。

 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

寝過ごした!

驚くべきことだが、すっかり寝過ごした。

 

今日は、たしかに昨夜のお仕事を終えてから寝つくまで時間があった。ちょっと用事があって出かけたりもした。しかし、それでも昼前にはベッドに入った。

 

が、起きてみたらこんな時間…

 

しかも、まだ眠い…

 

 

そんなに今日は寝不足でもなかったのだが…

 

 

近所のアパートで足場を組んでいて、その作業が昼間に始まった。それがけっこうな騒音でなかなか寝られなかった。深夜帯のお仕事をすると、どうしても昼夜逆転になってしまうので、一般的なお仕事のかたが活動している時間帯が私の睡眠時間と重なってしまう。ふだんはあまり気にならないが、今回のような工事系の作業と重なると、けっこうキツい。

 

 

しかしまぁ、もう19時か…

 

寝すぎだな、完全に。

 

 

まぁいいや。今夜はお仕事入ってないし、ボンヤリ過ごします。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

コットンクラブ

www.cottonclubjapan.co.jp

 

 

昨日、奥さまが観ていたドラマで流れていた音楽に、ちょっと記憶が蘇った。

 

東京丸の内、コットンクラブ。

 

たまたまその会場で歌っていたヴォーカリストがカバーしていたのだ。

 

 

もうずいぶんと以前のことになるが、私は男友だちとふたり、コットンクラブにそのヴォーカリストのライヴを聴きに行った。

 

 

ユー・アー・ソー・ビューティフル

ユー・アー・ソー・ビューティフル

 

 

 

ちょうど先日こちらでも話題にしていた中国のヴォーカリストベイ・シューさんだ。

 

当時、このアルバムが大好きだった私は、コットンクラブに彼女が来ると知り友だちを誘ったわけだが、なにしろもうコットンクラブといえばオトナのラヴジュアリー空間。おとこ2人で訪れるにはいささか場違い。

 

しかしまぁ、そのころはまだ奥さまともつき合っていたわけでもないし、ご覧の通りベイ・シューさんも相当な美形、あんまりデレデレしているところを女性に見られるのもどんなもんかね? と、あまり気にすることもなく男友だちを誘ったわけである。

会場入りして数分、その考えがあまかったことは痛感するのだが・・・

 

 

今でもけっこう憶えているもので、私たちが予約していたのは舞台袖近くのbox席。

カジュアルなテーブルの並ぶステージ正面ではなく、豪勢な革張りソファに並んで座るような、親密な空間。「いやぁ、これ、ちょっと距離ちかすぎますねぇ」なんてことを言いながらふたりでお酒を呑みつつ、やはりどこか場違いであることを意識しながらライヴが始まるのを待っていた。

 

食事とお酒を楽しんだ後、ベイ・シューさんが登場。まだ売り出したばかりの彼女の緊張感が伝わってくるようなライブだったのが印象的だったが、その中で彼女が中国語で歌ったのが、昨夜のドラマで流れていた曲だ。

 

 

 

エヴリシング

エヴリシング

  • provided courtesy of iTunes

 

はい、ミーシャさんの『エヴリシング』。

異国の言葉で聴くこの曲はとても印象的で、しかもミーシャさんの堂々たる歌いっぷりとは違い、緊張もしていて心細げで、なんとも可憐なベイ・シューさんの歌は、「上手い・下手」で判断できるものではなく引き込まれた。

 

で、「あぁ、やっぱりここには好きなひとと来たいですねぇ」と、友だちともども意見を一致させつつ、またお酒を呑む、と・・・

 

 

最近、コットンクラブは大御所ばかりがステージを占拠してしまい、オトナの空間というよりはオジサマオバサマの溜り場みたいなお店になってしまった感がある。できれば演奏陣はもう少しフレッシュな顔ぶれに戻してもらいたいものだ。

 

あ、ちなみにベイ・シューさんのエヴリシングが入っているのはベスト盤。iTunesの写真とは違うのでご注意を。

 

ベスト・オブ・ベイ・シュー

ベスト・オブ・ベイ・シュー

  • 発売日: 2014/02/14
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした。