高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

ケータイの目覚まし

 

恋に落ちた時

恋に落ちた時

 

この投稿のタイトルに比べ、アルバムタイトルのなんてロマンチックなことか!

今日は少しそっち系のハナシか?

 

とか思われるかもしれないが、ちょっと違う。そもそもどっち系かよく分からないし。

 

このアルバムの中の1曲が私のケータイの目覚ましとして使われているのは確かだが、ジャケットに騙されてはイケナイ。

 

先に言っておくが、このアルバムでピアノを弾いているのはジュニア・マンス。当時すでにそうとうなお爺さんだった。決してジャケットの美しい女性のアルバムではないのでヘンな期待はしないように。

 

 

 

マンス[CDSOL-45442 / 日本初CD化 / 最新リマスター / 日本語解説付]

マンス[CDSOL-45442 / 日本初CD化 / 最新リマスター / 日本語解説付]

 
ハッピー・タイム

ハッピー・タイム

 

 

アノトリオのアルバムだ。むかしジャズを聞き始めたころ、ピアノトリオとはピアノ3台で弾くのかと思ったりしたが、実際はピアニストを中心にベースとドラムスを加えたトリオのことを指す。ことが多い。ことが多いというのは、厳密に言うと更にむかしはドラムスではなくギターだったからだが、今はそんなハナシをしたいわけではない。

 

とはいえ、ケータイの目覚ましのハナシをどうしてもしたい、というわけでもない。

 

曲のハナシがしたいのだ。

 

SINGLE PETAL OF A ROSE

SINGLE PETAL OF A ROSE

 

 

「シングル ペタル オブ ア ローズ」…「薔薇のひとひら」とでも言えばいいか。ん? たまに英語の順番、分かんなくなる。「ひとひらの薔薇」? そんなことないか。でも「ひとひら」ではなく「いちりん」とかだったら? …おいおい、それぐらいの英語は調べとけよ。とか思うが、たまに自信がなくなるので素直に書いておく。

日本語以外、私はバカである。

 

それはともかく、なんだかんだでやっぱりロマンチックじゃないか。

しかしこの曲が好きなのだから仕方があるまい。

少しばかりウンチクをひけらかすなら、この曲はかつて、かの有名なデューク・エリントンが、彼よりももっと有名なエリザベス女王の前で演奏する機会を得た時、女王に捧げる組曲、「女王組曲(なんてそのまんまなタイトル!)」の中の1曲として作られたモノだ。

 

そんなたいそうな曲を目覚ましとして使っているワタシは王様にでもなった気分で目を覚ましているのかと思うかもしれないが、もちろんそんなことはなく、ただただその美しい旋律に、「もっとゆっくり寝ていたいのに」というココロの嘆きを慰めてもらいつつ、ベッドから抜け出すのだ。

 

で、ハナシをもとに戻す。

ジュニア・マンスのアルバムだ。

先ほど書いたように、このアルバムはピアノトリオの演奏が納められている。しかしこの1曲だけは違う。この1曲だけは、ジュニア・マンスのソロピアノで演奏されるのだ。

 

これがもうね、絶品。

 

イントロの数秒で、ワタシすでにウットリ。この曲にかんしてだけならイントロクイズでも絶対に勝てる自信はあるが、もしかすると聞き惚れてしまって負ける可能性もある。

それぐらいうつくしいのだ。

 

で、今日はなんでこんなひとつの曲にクローズアップして書いているのかといえば、今この投稿の下書きをベッドの中で寝転がりながら書いているわけで、あとは目覚ましをセットして眠るだけ、という状態だからだ。

 

まぁ実際のところ投稿するのは翌日かその翌日ぐらいになるとは思うが(初稿で載せるとたいてい誤字脱字がある)、とりあえず今はおやすみなさいというわけだ。

 

で、そんなわけだから、

 

みなさまおやすみなさいませ。

 

 

最後に補足。マンスのソロ演奏は見つけられなかったが、ベーシストとのデュオらしき音源は見つけた。ここに貼りつけておく。


Richard Davis with Junior Mance - Single Petal of a Rose