高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

月夜の蓮

先日、蓮の撮影に行ったことはこちらのブログでもご紹介させていただいたが、何故だかずっと、夜に蓮の花を撮影しているイメージが頭の中にある。

 

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上野の不忍池に近い雰囲気だろうか、広大な池があり、遠くに真っ黒な木々と建造物のシルエット。空には満月。そして、その月のひかりを浴びた白い蓮…。

 

ご存じかもしれないが、蓮の花は早朝から花を開き始め、昼前には花を閉ざす。夜に咲くことはない。しかし、どうにも頭のなかには、はじめから夜に咲く蓮のイメージがあるのだ。

 

ということで、夜の蓮をイメージした掌編を書き下ろしてみた。

 

おぉ、今日は物書きみたいな記事だ。

 

うん、文章のいいところは、本来ならあり得ない設定でも、自由に書けること。

 

そこにさらに想像を膨らませていったら、何故だか今年の始めから「行ってみたい」と言っていた台湾のお祭りのイメージが重なり…うん、完全にあり得ない話になった。

 

 

しかし文章から喚起される映像イメージは、素晴らしくうつくしい。我ながらロマンチストなのね、と思ってしまった。

 

書き下ろしてそのまま投稿してしまったんで、荒い部分もあるかもしれない。しかし、私の書く物語と写真との繋がりをよく表してもいると思うので、勢いのままに完成とした。個人的にはとても気に入っている。

 

そんなわけで、今日は作品の背景というか、ウラ話的なことも含めて宣伝させていただきました。お楽しみいただければ幸いです。

 

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白い蓮 photo by takakita

 

蓮の見頃はこれからが本番だ。近いうちまた撮りにいきたいと思う。そして上野の不忍池には、夜に撮影に行ってみようかな。